二酸化炭素排出が問題となっていますが、それを覆すような研究が東大ベンチャーの日本発で発表され、本格的な実験プラントもすでに稼働しています。
二酸化炭素と水を餌に24時間で1600万倍にも増える水素菌を使った解決策。
遺伝子組み換え株では各種燃料・化学原料・エタノール、非組み換え株では食料源としての蛋白質やプロテインなどが生産可能。
資源に乏しく食料自給率が低いと喧伝される日本において、この技術がフル稼働するならば数多くの問題やリスクが解決されます。
菌を使う技術のためいざとなれば既存の酒造会社などの設備も流用できるのではないでしょうか。
新コロナのよううな疫病による封鎖、紛争によるシーレーン封鎖、天候不良による食糧危機に対してもいざとなれは活用できそうです。
発表当初はエタノールも生産リストに入っていたと思いますが、なんらかの意図ではずされているようです。製造工程においてポリ乳酸化する前の段階でエタノール化できます。
ポリ乳酸は脱石油の化学原料として、生分解しやすい反面で耐候性に難ありですが活用できます。
引用 CO2を資源化し、様々な領域で新しい生活様式を実現する。それがUCDI®テクノロジーです。
重要なことですがマスメディアなどがなんらかの危機イベントを捏造し煽ってきたとしても、我々がこういった実用的な技術の詳細を知って拡散すれば、その思惑に乗せられる必要がないということです。
>世界中で脱炭素社会を目指す機運が高まる中、東京大学発バイオベンチャーのCO2資源化研究所(東京都港区)が、水素をエネルギー源に二酸化炭素(CO2)の資源化に乗り出す。来春から世界に先駆け、CO2を原料に生分解性プラスチックと人工肉の原料となる上質なタンパク質(プロテイン)のサンプル生産を開始、市場に提供しながら2024年度からの量産を目指す。地球温暖化対策と食料問題の解決に貢献する。<